2017-02-09 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
パレスチナのPLOをテロ組織として接触を禁じるアメリカに対して、当時のアラファトPLO議長を日本に招いた経験もあります。あるいは、イランのハータミー大統領を呼んで、日本の国会で演説したということもございます。そうした柔軟な日本独自の外交を展開する余地が、特にトランプ政権の下のアメリカに対してはあるのではないかと私は思料いたします。 どうもありがとうございました。
パレスチナのPLOをテロ組織として接触を禁じるアメリカに対して、当時のアラファトPLO議長を日本に招いた経験もあります。あるいは、イランのハータミー大統領を呼んで、日本の国会で演説したということもございます。そうした柔軟な日本独自の外交を展開する余地が、特にトランプ政権の下のアメリカに対してはあるのではないかと私は思料いたします。 どうもありがとうございました。
それから、アラファトPLO議長とラビンさんの仲介をしたラーセンというノルウェーのもともとはシンクタンクの方がノルウェー政府の顧問になって、それから国連の事務次長になっている。それから、オーストラリアも、外務省の方で調べておられませんけれども、かなり議員の方も実は大使になっておられる。
ヨルダンのフセイン国王とアラファトPLO議長との和平案あるいはリビア・カダフィ大佐案あるいはソ連の和平案、サウジアラビア・ファハド国王案あるいはミッテラン大統領案、フランスのミッテランは前後二回出ておることは御案内のとおりであります。
○岡田(利)委員 同時に、この時期には、フセイン大統領とアラファトPLO議長も会談を実はいたしておるわけです。世界は湾岸危機を一体どう平和的に解決するかという、言うなれば動きのきっかけの時期にあなたはあのジョルダンのアンマンを訪れたということに実はなったことは、今日の情勢が証明しているのではないかと思うのです。
今御指摘のアラファトPLO議長の片腕と言われるジハドPLO副司令官がこの間殺されました。西側の報道とかあるいはチュニジアにおけるところの本件調査委員会報告等々を私たちが眺めますと、イスラエル軍の特殊部隊や情報機関等のメンバーによる大がかりな組織的犯行と伝えておるということでございますけれども、今回の暗殺事件が何者の犯行かということはまだ明らかではございません。
○土井委員 それはアメリカの力というのは、この問題に対しては大変大きいということは紛れもない事実でありますが、既にフセイン・ヨルダン国王とアラファトPLO議長が中東和平交渉のための五項目の共同行動の枠組みということをアメリカに伝えたという報道がこの二月でしたか、ございました。
昨年のアラファトPLO議長訪日の際のわが国首脳との会談、故サダト・エジプト大統領葬儀の際のベギン・イスラエル首相との会談等の機会をとらえて、紛争当事者にわが国のかかる立場を伝えております。 わが国は、今後とも西側諸国や現実的な政策をとるアラブ諸国との協力関係を強化しつつ、和平実現の動きに寄与してまいる所存であります。
昨年のアラファトPLO議長訪日の際のわが国首脳との会談、故サダト・エジプト大統領葬儀の際のベギン・イスラエル首相との会談等の機会をとらえて、紛争当事者にわが国のかかる立場を伝えております。 わが国は、今後とも西側諸国や現実的な政策をとるアラブ諸国との協力関係を強化しつつ、和平実現の動きに寄与してまいる所存であります。
率直に、どういう課題を残し、そしてアラファトPLO議長の訪日はどういう意義があったかということを、まず外相から伺いたいと思います。
○渡辺(朗)委員 関連いたしまして、アラファトPLO議長が訪日をされました。聞くところによりますと、西側で初めて訪問した国が日本だったというふうにも聞きます。外務大臣も忌憚のない意見交換をされたようであります。 私、考えますのに、中東問題の解決というのは大変むずかしいのじゃなかろうか。
アラファトPLO議長が議員懇の御招待で日本においでになります。外務大臣並びに私もお会いすることにいたしておりますが、私は、この機会に、アラファト議長が中東の和平について一体どのような構想を持っておられ、どのようにこれを進めようとしておるのか、その真意もよくお聞きしてみたい。
そういうさなかにアラファトPLO議長が御来日をなさいます。そういうこととも関連して、国民は、中東問題なり政府がこの面についてどのように対処していかれようとするのか、関心を持っておられると思いますので、総理の御所見をまずお伺いをしておきたいと思います。
この問題が解決しなければ、真の中東の恒久的な和平は確立しない、私はこのように考えておりますが、そういう意味合いで、アラファトPLO議長が議員連盟の御招待で日本にお見えになりました際は、私もお会いをすることに予定をいたしております。
片や、この紛争を早くおさめようということで、いま先生のおっしゃいました国連パルメ特使、それからイスラム、これはたしかギニアでございましたか、大統領が中心になりまして、大統領がたしか四人、首相が二人、そのほか外務大臣とか、アラファトPLO議長とか、そういう人が加わって、たしか二回仲介に行きましたが、これもなかなかうまくいかぬ。
その話し合われたときに、これは先ほども言ったように、会談メモがないから私は新聞の報道に準拠して言っているわけですが、そのときにあなたはこんなことをおっしゃったと言うんですが、アラファトPLO議長の来日を機会に、PLOがテロ活動をしないこと、イスラエルを承認することなどを説得したいという発言をなさったというんです。その上でさらにこう言われておるというんです。
また、アラブ議員連盟はアラファトPLO議長の招待をいたしまして、訪日が予定されておるのですが、日本側の準備が進んでいないのでこの訪問がどうなるかということも実は伝えられておるのであります。当初、議員連盟に対しては、政府も、議長が訪日をする場合には準国賓待遇として扱う、また総理も親しく会見をする、こういう態度を表明されておったように私は覚えておるのであります。